勝手なこと
いつも思っているって
わかってる
だけど止められない
我が侭だけど
それが
わたし 作成日不明
そろそろ 春の香りがします
そろそろ 春の草花が目について
何故だか鳥たちも元気に感じる
優しさに包まれて
自分が大きくなれる気がする
そんな季節が来ました 1999
青い青い空に
白い深い雲
凍っていく冷たさのない雨と
繁る深い緑
誰もが、何もが一番元気になれる季節が来ました
ちょっとぐらい無理しても
少しぐらいはめをはずしても
誰が許してくれなくったって
神様だけは許してくれそうな気がする季節です
本当は怒りっぽい季節でもあるのですけどね 2000
青い青いお空の中に
まんまるい
雲が1つ
あったんだ
青い青いお空の中の
真っ白い
雲を1つ
どう見てる? 1988.12
風に揺られて
なびく草海は
果てしなく続き
何処へ来たのか
忘れてしまいそうで
ただ夢中で逃げ出した 2000
強い雨が
全てを洗い流してくれるようで
ずぶ濡れになるまで
立ち尽くした
雨が上がると
むせるような緑の匂いが立ち込め
何か気分のいいものを
ひとつ見つけた気がして
そこを後にした 2000.7
さんさんと降る雨は
むせかえるほどの
緑の匂いを残していく
そんな場所が近くにある
私たちの国には
そんな場所が近くにある
無くさないでください
この匂いを
泣きたくなるほどの
青々とした緑を 2000.7.10
流れる川の速さに
足を取られそうで
恐かった子供の頃
大きな知らないお兄さんが
向こう岸まで 誘導してくれた
キャンプファイヤー
初めてのテントの中
眠りもせずに友達とはしゃいで
次の日は雨で
食事も作れなかった
振り替えれば
いろんな思い出のあるこの森に
今年は久しぶりに来たんだよ 2000.8.16
暑い日差しの中
ふっと気付くとトンボの群れが
空を一面 覆いつくして
まだ青い稲穂が 元気よく踊ってる
暗くなった玄関先で
月夜なんぞを見物に決め込んで
ふっと気付くと
随分、涼しくなったものだね
虫の声が
涼しさに彩り添えてるよ 2000.8.22
暗いのか明るいのか
ちょっと解らなくなる白い雲が
一面を覆う夜の空
しばらく見てたら
月が顔を出して
お休みのあいさつしてくれた 2000.8.28
さらりと流れる
風みたいに
明日も
私は輝いていたい 作成日不明
繁る木々の緑に感謝して
波打つさざなみに感謝して
めぐりゆく風に感謝する
感謝できる自分にほこりを持ちつつ
いつか彼らの一部になれたら 1999
暑すぎる日差し
負けないぐらいの元気
みんなで抱えて くりだそう
緑の平原、繁る深い森
そして真っ青な海
こんな季節ぐらい
地球の恵み
いっぱいに受けてること
思い出して
さぁ 外へでようよ 1999
青い青い海に足を浸すと
消えずに写る透明さに感動したよ
地球にもまだあったんだね こんな場所が
海水は暑さに負けずに 冷たくて
心の濁りさへ 取り除いてくれそうで
いい休暇になりそうだ 2000.7
山間から覗く光りは
とても眩しくて
今日の暑さを物語る
その暑さの中
出発する旅行は
何故か新鮮で
とても久しぶりに
楽しめそうな気がした
暑さに負けないぐらい
太陽のように
今日は 私も輝こう 2000.07
囚われている形は
いつも人のものだけ
見える自然は
いつだって同じなのに
こんなにもはっきりと
自由の形を彩っている 2001.4.30
そっと口づけをしたのはいつだったか
いつのまにかあなたは他の女(ひと)のだんなさま
私はあなたの同級生 笑って過ごす日々のなか
ふっと思い出す
今日この頃 1999
どうしても見付からないものはあります
でも私は穏やかなのです
これほどまでに優しい気分になったのは
どれほど昔のことだったでしょうか
あなたと知り合えて
私はまた自分を取り戻した気がします
例えこのまま探し続ける日々が続いても
私のそばにあなたはいました
優しさとともに 1999
一番、大切なもの 持ってます
それが一番幸せなことと 知ってます
涙が溢れるほどの感動できます
それがどんなにすばらしいことか知ってます
どんなにひどいことする人にも
プラスの心持ってるのだと思います
それを信じたいと思う自分を誇りにもちたいです 1999
私はきつい女だと 思っていたわ
誰だってそう言うし
自分だって そう思ってたの
あなたに会ってびっくりね
自分の優しさ 発見したわ
ほんとびっくり
いままで優しくしたい奴
出逢わなかったのね
難儀な奴ね 私という奴 1999
太陽の陽射しが強くなる頃
あなたに出逢いました
何年もたつ同じ頃
こうして出逢えた私の喜び
あなたは判ってくれるでしょうか
陽射しは明るく私を後押ししてくれるけど
今度こそとも思うけど
最初の言葉がかけられなくて
こんなもどかしさ
わかってくれると嬉しいのです 1999
ごめんなさい
あの時、ひどいこと言ってしまって
全然、謝れなくて
ごめんなさい
ごめんなさい
あの時、冷たい行動しかできなくて
全然、約束してあげられなくて
ごめんなさい
後悔ばかりしているけれど
離れた心は取り返しつかないけど 2000
さらさら流れる小川に浸りながら
降りくる雨を浴びて上を向く
自分の感情とつひとつ解析して
あなたてとのことひとつひとつ確認して
心は道に迷って答えが見付からない
このまま時が過ぎれば楽になれるのか
それともすぐ光りは見えるのか 1999
いつだって 大切なものは近くにあります
ただ見えないものが大すぎて
ただ信じられないものが大すぎて
いつも不安に駆られるのです
何故 もっと幸せを認められないのでしょう
何故 不安を感じるのでしょう
人は止めどもなく
寂しがりな生き物なのでしょう 2000.7
優しさだけが
君をとり残していく
悲しみだけが
君を覆っていく
悲しみが近づいて
君を失う日が
遠くない日に訪れる 2000.7.10
夢を見ています
苦しくって
情けなくって
壊れそうで
だから
無理だなんて
言わないでください
諦めたい気持ちを
必死で押さえているのですから 1994.4.18
君の瞳に写る
景色は
僕のものと同じはずなのに
何処までも澄んでいて
ドキッとしたよ
幼さの残る君は
きっと心まで幼くて
清らかさの名残が
その瞳に写るのか
同じ景色をみようとして
見れないことを
僕は知った 2000.7.22
さよならは言わない
そう言って別れた
仲の良かった
同級生は
いきなりの交通事故で
あっさり逝ってしまった
さよならぐらい
言わせてくれてもよかったのに・・・ 2000.7
月が奇麗で
星が奇麗で
夜に浮かぶ雲さへ
奇麗で
私だけが 惨めになっていく 2000.7.10
探している答えは
答えの意味をなさないのだと
君は怒りだす
人の心は複雑すぎて
こんなに大切な人の心さへ
迷路の先に放り込まれてしまって 2000.8.15